差別化の本当のメリット｜コラム｜女子ウケマーケティング

コラム

差別化の本当のメリット

2020/04/06

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こんにちは

協会プロデューサー

起業家育成コンサルタント

きょうちゃんこと

伊澤杏佳です！

差別化の本当のメリット♬

差別化をするだけでサロンは繁盛します

サロン業界は飽和状態の現実があり、新規開業をしてもお客様を呼び込むのは簡単ではありません。
潤沢な資金力があるなら大々的にCMを打つのもありでしょうが、ほとんどのサロンはお客様の口コミを通じて知名度を獲得している現実があります。
つまり大勢のお客様を呼び込めるようになれば、集客の相乗効果が期待できるのです。
そこで大切になってくるのが他店との差別化であり、ここでしか得られないサービスを提供することが大切になります。

■オリジナリティが最大の強みになる

今やインターネットで簡単に情報を検索し、比較検討ができる時代です。
どこのサロンもコンセプトが似ていれば、お客様にとってどの店でも良いことになってしまいます。
ライバルに負けないためには、ライバルがまだ提供していないサービスを導入することがポイントです。
特別感をアピールすることにより、お客様から選んでもらえる確率が高くなるでしょう。
売れるサロンになるためには、いかにリピートしてくれるお客様を確保するかが大切です。
新しいサロンが開業したとき、物珍しさから利用する方は少なくありません。
そのため新規顧客を呼び込むのはそれほど難しくありませんが、1回の来店で終わりという方は非常に多いのです。
差別化をするメリットはリピートしてくれるお客様を増やせることにあります。

■安さで勝負するの

は差別化とはいえない

昔から集客の王道といえば値段を下げることですが、これは差別化には該当しません。
もともとサロンを利用するお客様の多くは経済的に余裕があり、コスパを重視していることが多いです。
お客様は品質を見極める目を持っていますので、低価格であっても低品質ではいずれ見透かされてしまいます。
しかし高品質・低価格を実現するのはサロン側にとって大変なことです。
高品質のサービスを提供するためには、相応のコストがかかるからです。
そして何より一度下げた価格というのは簡単には引き上げることができません。
薄利多売のビジネスモデルでは生き残るのが難しいのがサロン業界です。
価格が高くてもそれ以上の価値を提供できれば人気サロンになれるのです。

■コンセプトを明確にすれば顧客を絞れる

売れるサロンになるには差別化が大切ですが、これを実践するのは簡単ではありません。
簡単にできるのならば、世に出店しているすべてのサロンは繁盛しているでしょう。
一方で景気に左右されずに繁盛しているサロンは、店舗のコンセプトを明確にしています。
どのようなサロンで、どのような悩みを解消できるのか明確にしているのです。
そのコンセプトが多少マニアックな内容だとしても、それにより顧客を絞ることにつながります。
たとえば脚のむくみ取りが得意だとアピールすれば、脚のむくみに悩んでいるお客様が訪れてくれるのです。