起業家のセルフブランディングとは？正しいやり方や注意点を紹介！｜コラム

コラム

起業家のセルフブランディングとは？正しいやり方や注意点を紹介！

2022/12/05

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こんにちは

起業家育成コンサルタント

協会プロデューサー

きょうちゃんこと

伊澤杏佳です

起業家のセルフブランディングとは？

正しいやり方や注意点を紹介！

スモールビジネスで成功を収めるためには、セルフブランディングが重要です。

とはいえ、セルフブランディングは非常に奥が深く、やり方や考え方が間違っていると、自分がイメージするポジションを確立することができなくなります。

そこで、起業家が行うべきセルフブランディングの正しいやり方や注意点について詳しく解説していきます。

・そもそもセルフブランディングって何？

セルフブランディングというのは、見込み顧客に対して自分自身のイメージを植え付けることを指します。

例えば、
「あの人は英語をわかりやすく教えてくれる人」
「若くしてビジネスを成長させた人」

というように、明確なイメージを与えることができれば、自分に対する信頼が蓄積していきます。

セルフブランディングをしっかりと行って、見込み顧客からの信頼を獲得することができれば、集客や教育、販売がスムーズに行えるようになるのです。

・起業家がセルフブランディングを行うメリット

では次に、起業家がセルフブランディングを行うメリットについて、詳しく解説していきます。

・・親しみやすさを与えられる

セルフブランディングを行うことによって、親しみやすさを与えられるようになります。
親しみやすさを与え、顧客との距離を縮めることができれば、
「この人からなら商品を買っても大丈夫」
「この人のサービスなら間違いない」
という信頼に繋がりやすくなり、スムーズに商品やサービスを販売できるようになるのです。

・・差別化に繋がる

セルフブランディングを行うことによって、差別化を図れるようになります。
例えば、
・A→何をやっているかよくわからないが、起業コンサルをしている
・B→フリーターとして働いた後に起業して、現在では10社を経営している
上記2人の起業家がいた場合、あなたはどちらから商品やサービスを買いたいと思いますか？

きっと、ほとんどの方がBの起業家から商品やサービスを買いたいと考えるでしょう。

仮にAの方が商品やサービスの質が高くても、セルフブランディングによってBが販売している商品の方が売れやすくなります。

・・ビジネスチャンスが広がる

セルフブランディングをしっかりと行うことによって、ビジネスチャンスが広がります。
仮に、これまでやってきた事業とは全く別の事業を展開する場合でも、セルフブランディングによって積み上げた信頼がありますので、顧客離れが起きにくいのです。

・起業家がセルフブランディングを行う時に考えておくべきこと

では次に、起業家がセルフブランディングを行う時に考えておくべきことをいくつか紹介していきます。

・・ターゲット

セルフブランディングを行う際は、
「誰のためのブランドになりたいのか」
を明確にしておく必要があります。

そうすることによって、自分がターゲットとしたい人物にズバッと刺さるセルフブランディングが行えるようになりますので、短期間で見込み顧客から信頼を得られるようになるのです。

・・コンセプト

セルフブランディングを行う際は、
「誰に何をするのか」
を明確にしておくことが大切です。

例えば、
・なぜ起業コンサルをしているのか
・起業コンサルでどのような目的を達成したいのか
・自分が仕事をする上で絶対に譲れないことは何か
などを明確にしておくことによって、ターゲットの心に響かせられるようになります。

・・キャッチコピー

セルフブランディングを行う際は、自分自身のキャッチコピーを考えておくことが大切です。
例えば、
・口下手な営業コンサルタント
・WEBが苦手なWEBコンサルタント
などです。

このようなキャッチコピーをつけることによって、ユーザーの興味や関心を集めやすくなります。

・セルフブランディングの正しいやり方

では次に、セルフブランディングの正しいやり方について、詳しく見ていきましょう。

・・ポジショニングを明確にする

セルフブランディングを行う際は、ひとまずポジショニングを明確にする必要があります。
簡単に言ってしまうと、
「どの分野で自分をアピールしていくのか」
ということです。

ポジショニングを確立しておかないと、ライバルとの差別化ができなくなり、見込み顧客からの信頼を獲得できなくなりますので注意しましょう。

・・USPを構築する

セルフブランディングを効率的に行うためには、USPを構築するのがおすすめです。
USPというのは、ユニークセリングプロポジションの略称で、意味は、
「ライバルにはない独自の売り」
となります。

URPを構築するためには、
・自分の強み
・見込み客の悩み
をはっきりさせる必要があります。

これらをもとに、ライバルがまねできない、あるいはライバルがまだ主張していない新しい主張を考えてみてください。

・・プロフィールにストーリー性を持たせる

セルフブランディングを確立するためには、プロフィールにストーリー性を持たせることが大切です。
例えば、
・自分はどんな人生を歩んできたのか
・自分はこれまでにどんな失敗をしてきたのか
・自分の人生を変えたきっかけは何だったのか
などをプロフィールに盛り込むことによって、ターゲットが自分のことをイメージしやすくなりますので、信頼を獲得しやすくなります。

・起業家がセルフブランディングを行う時の注意点

では最後に、起業家がセルフブランディングを行う時の注意点について、詳しく見ていきましょう。

・・ターゲットを慎重に考える

先ほども解説したように、セルフブランディングを行う際は、ターゲットを決めておくことが大切です。
このターゲット設定というのは、セルフブランディングの成功を握る重要なポイントとなりますので、時間をかけて慎重に行わなければなりません。

目的やキャッチコピーなど、セルフブランディングを構成する要素をしっかりと作りこめていたとしても、ターゲット設定が間違っていると、全く成果に繋がらなくなりますので注意しましょう。

・・顧客目線を意識する

セルフブランディングを行う際は、顧客目線を意識することが大切です。
自分がお客さんからどう見られているのかを意識して発信を行うことによって、自分が目指しているイメージやブランドを確立させられるようになります。

中には、
・自分が言いたいこと
・自分が好きなこと
ばかりを発信してしまう方もいるのですが、これではターゲットに有益な情報を発信できなくなりますので、信頼獲得にも繋がらなくなってしまうのです。

セルフブランディングの秘訣は、
「ターゲットにどれだけ有益な情報を与えられるか」
ということですので、顧客目線を意識しながら情報発信を行うようにしましょう。

・まとめ

セルフブランディングというのは、スモールビジネスを展開していくうえでかなり重要なスキルです。
セルフブランディングを確立させることができなければ、顧客からの信頼を勝ち取ることができなくなりますので、集客や販売もうまくいかなくなります。

起業をしたいと考えている方や、既に起業をしていて売上に伸び悩んでいる方は、今回紹介したことを参考にしながら、セルフブランディングを実践していくようにしましょう。

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