協会を設立するなら一般社団法人を設立しなきゃダメなの？｜コラム｜女子ウケマーケティング

 

 

こんにちは

 

協会プロデューサー

起業家育成コンサルタント

 

きょうちゃんこと

伊澤杏佳です

 

今日も、様々なご質問にお答え

していきますね

 

協会設立をするには一般社団法人

と思いがちですが

 

もっと小さい規模で

気軽に始められる方法を

ご存知ですか？

 

どちらがいいか悩んでいる方は

こちらをご覧ください

 

 

協会を設立するなら

一般社団法人を設立

しなきゃダメなの？

 

 

 

協会と聞いて

一般社団法人をイメージ

する人はたくさんいるでしょう。

 

 

ただ、

一般社団法人として協会を設立

するとなると、

 

「自分には絶対無理だ」

 

「スケールが違いすぎる」

 

と自信を無くしてしまいますよね？

 

 

そこで、

 

一般社団法人を作らなければ

協会は立ち上げられないのか

 

 

ということについて詳しく

解説していきます。

 

 

【結論】別の方法で協会を

立ち上げることもできる

 

比較的簡単にできる協会には

大きく分けて2つの種類があります。

それは、

 

・一般社団法人

・任意団体

 

です。

 

つまり、任意団体として協会を

立ち上げるという選択肢も

ありますので

 

一般社団法人に固執する必要は

ないのです

 

 

・一般社団法人を作る

メリットとは？

 

 

では、一般社団法人を作って協会

を運営するメリットとは一体

何なのでしょうか。

 

 

 

・・信用度が増す

 

 

ビジネスにおいても、個人事業主

よりも法人の信用度の方が高い

ですよね？

 

 

協会もこれと同じで、任意団体より

も一般社団法人として運営していく

方が、周囲からの信用度が増す

可能性があるのです。

 

 

信用を獲得できれば、様々な

企業とコラボをすることも可能に

なりますし、会員も集まりやすく

なると言えます。

 

 

・・0円から設立できる

 

 

中には、

「資金が必要なのでは？」

と思っている人もいるでしょう

 

 

しかし、一般社団法人として

協会を作る時に、基金の拠出

は必要とされていませんので

0円からでも始めることができ

るのです。

 

 

・・NPO法人と比べて制約が少ない

 

 

NPO法人の場合、

 

・業種の制限
・活動報告を絶対にしなければならない

 

というように、たくさんのルールが

設けられています。

 

 

しかし、一般社団法人の場合は

比較的制限が緩いため、参入障壁

が低いと言えるのです。

 

 

 

・・様々な事業に挑戦できる

 

 

一般社団法人と聞くと、

「営利目的での運営ができない

んでしょ？」

 

と考えてしまう人もいます。

 

ただ、一般社団法人というのは、

幅広い目的で活動する法人格という

認識を持たれていますので、自分の

好きな事業に挑戦していくことが

できるのです。

 

 

 

・・収益を目的にすることもできる

 

 

どのような形であれ、協会という

のは利益よりも深淵を伝えること

に重きを置いています。

 

 

ただ、利益を一切得られないという

わけではなく、信念を伝える過程で

報酬を受け取ることができます。

 

 

このようなことから、自分の好きな

ことをしながら最終的には収益化

していきたいという人にもおすすめ

のビジネスモデルと言えるのです。

 

 

 

・・法人名義で契約ができる

 

 

任意団体として協会を設立する場合

契約は代表者の個人名で行うことに

なります。

 

しかし、一般社団法人を立ち上げる

ことで、法人として契約をすること

が可能になりますので、一定の信用

を得ることができるのです。

 

 

 

・・法人名義で口座を開設できる

 

 

契約同様、銀行口座についても

法人名義で開設することができます。

 

また、不動産の登記なども行うこと

ができますので、より大きなスケール

で勝負していきたいと考えている人

にはおすすめです。

 

 

 

・一般社団法人を作るデメリットは？

 

次に、一般社団法人を作って協会を

運営するデメリットについて詳しく

見ていきましょう。

 

 

 

・・利益を配分することはできない

 

 

一般社団法人として協会を立ち上げた

場合、余剰金の分配ができません。

 

「利益を得られるんじゃないの？」

 

と思った人がいるかもしれませんが

一般社団法人というのは余剰金の分配

をしない代わりに、法人格の取得が

認められているのです。

 

 

中には、

 

 

「定款に定めてしまえば余剰金

を分配できるはず」

 

 

と思っている人もいるのですが

このような記載については「無効」

となりますので、全く意味が

ありません。

 

 

 

・・税金がかかる

 

 

一般社団法人は当然法人格として

扱われますので、税金がかかって

きます。

 

 

そのため、一般社団法人として

協会を立ち上げたいと思っている

のであれば、最初から税金のこと

を頭に入れて計画を練っていかな

ければなりません。

 

 

 

税金のことを一切頭に入れずに

立ち上げてしまうと、

 

支払いのタイミングで頭を

悩ませることになりますので

注意が必要です。

 

 

 

・・社団法人よりは信用度が下がる

 

 

一般社団法人というのは、任意団体と

比べると信用度が高いです。

 

 

ただし、官庁からの承認が必要な

「社団法人」と比較すると

若干信用度が落ちると言えます。

 

 

そのため、信用度の獲得を最優先に

している場合は、思った通りの効果

が得られなくなる可能性があります

ので注意しましょう。

 

 

 

 

・まとめ

 

一般社団法人として設立をすることで

任意団体にはないメリットを得ること

ができ、場合によっては協会の運営を

スムーズに進められる可能性が高まり

ます。

 

 

ただし、法人格を持つことになります

ので、それなりのデメリットや注意点

も出てきてしまうのです。

 

 

とはいえ、手続きなどが特に必要ない

「任意団体」として立ち上げることも

できますので、

 

 

「もっとハードルを下げて挑戦したい」

 

 

と思っている人は、ひとまず任意団体

として設立を行い、軌道に乗ってきたら

一般社団法人の設立を考えてみると

良いでしょう。